医学部はどれくらい留年するのか?
医学部は「留年しやすい」と言われますが、これは事実です。
体感的には、
各学年に数人は普通に留年しています。
(1学年は約100人程度)
特に多いのが以下です。
- 基礎医学(解剖・生理など)
- 卒業試験
卒業試験とは?
卒業試験は医学部を卒業するための最終確認試験で、
医師国家試験の前哨戦のような位置づけです。
医学部には卒論がありませんが、その代わりこの卒業試験に合格しないと卒業できず、医師国家試験の受験資格も得られません。
さらに医学部の特徴として、
テストが多く、科目同士の関連が強いという点があります。
そのため、
- 1つの科目でつまずく
- 他の科目も理解できなくなる
という流れで、一気に崩れる構造になっています。
特に組織学・生理学・解剖学などの基礎医学は、すべての科目の土台になるため重要です。
医学部で留年する人の特徴7選
① 出席しない・サボり癖がある
医学部は基本的に出席がかなり重要です。
出席自体は点数に直結しないことも多いですが、
真面目に授業に出ている人ほど留年しにくい傾向があります。
ただ実際は、
- 代ピ(友達に出席カードをかざしてもらう)
- ピ逃げ(カードだけ通して帰る)
こういった行動をする人も一定数います。
表面上は出席していても、実際には授業を受けていないケースも多いです。
授業動画が後から見られる場合もありますが、結局見る時間がなくて詰むことが多いです。
※実習は別で、出席しないと普通に落とされます。
② テストを甘く見ている
医学部の試験は基本的に3段階あります。
- 本試験
- 再試験
- ファイナル試験
これを見て「後で挽回すればいい」と考える人もいますが、実際は甘くありません。
- 再試験・ファイナル試験は日程が詰まっている
- 複数科目落とすと勉強時間が足りない
- ファイナルでも普通に落ちる
1回目の試験で手を抜くと、一気に留年に近づきます。
③ 範囲の広さをなめている
医学部はとにかく範囲が広いです。
例として、15回の授業でレジュメ500ページ以上になることもあります。
これを短期間で回す必要があるため、
- どこを重点的にやるか
- どこを捨てるか
といった戦略がないと、普通に間に合いません。
④ 情報を持っていない・孤立している
医学部は「情報戦」の側面があります。
- 過去問
- 出題傾向
- 採点の厳しさ
これらを知らないと、無駄なところに時間を使ってしまい、結果的に詰みます。
さらに、
- レポート提出忘れ
- 試験情報の見落とし
といったミスも起こりやすく、友達がいないと普通に起こります。
一度留年すると、新しい学年で孤立してしまい、負のループに入る人も多いです。
⑤ 協力しない・1人でやろうとする
医学部は、みんなで乗り越える文化があります。
- 試験対策プリントを作る人
- 情報を共有する人
こういった環境の中で、1人でやろうとすると効率がかなり悪くなります。
分からないところは自分で抱え込むより、友達に聞いた方が理解も深まります。
⑥ 生活リズムが崩れている
医学部でよくある「詰みパターン」は以下の通りです。
バイトを始める
↓
夜更かしする
↓
朝起きられない
↓
授業中に寝る
↓
理解できない
このループに入ると、かなり危険です。
最初は「少しくらい大丈夫」と思っていても、生活リズムが崩れることで授業の理解度が落ち、結果的に成績にも影響します。
さらに悪化すると、実習にも影響が出ます。
特に医学部では実習の出席が厳しいため、
実習を寝過ごす → 一発アウト
というケースも実際にあります。
⑦ メンタルが崩れる
医学部は勉強量だけでなく、精神的にもきつい環境です。
- 勉強量が多い
- 周りが優秀
- 留年のプレッシャー(学費も高い)
さらに、家庭の問題を抱えている人も意外と多いです。
ただ、
「医学部に入れてもらったのに」
というプレッシャーから、周囲に相談できず、1人で抱え込んでしまうこともあります。
その結果、途中で失速する人も多いです。
留年しないために大事なこと
シンプルですが、これが重要です。
- 出席はしっかりする
- 過去問を最優先にする
- 友達・先輩と情報共有する
- 毎日少しでも勉強する
さらに大事なのが、
勉強しているつもりで終わらないことです。
例えば、
- ノートだけ作る
- インプットだけで満足する
これでは成績は伸びません。
過去問を解いたり、人に教えたりするなどのアウトプットが必要です。
※特に多浪生は、努力量は多いものの効率が悪いケースも多い印象です。
まとめ|医学部は普通に留年する
医学部は、サボると普通に留年します。
ただ逆に言えば、やることをやれば回避できます。
最後に
医学部は確かに大変ですが、仕組みを理解して立ち回れば乗り越えられます。
この記事が、
- 医学部を目指している人
- 今まさにきつい人
の参考になれば嬉しいです。


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